ミャンマー帰りの桂川さんが「地域の中で人が集える場所を」と、このカフェを開いたのはちょうど3年前。あの当時、誰かのサードプレイスになるような場所がない乾きを嗅ぎ取った、彼の嗅覚ってきっと的確だった。この場所で〈TAIYO COFFEE ROASTERS〉のコーヒーは多くの人に飲まれ、そのタイヨーさんの愛息・幌くんの作る焼き菓子は世に出て、集う人の中から地域の滞在を活性化するゲストハウスが生まれ、それからカレー熱を供にする〈南飛騨カレー部〉までもが発足してしまった。いまこの場所は、下呂にて人とカルチャーが息づく場所へと育っている。なんてことを、久しぶりに飲んだミャンマーの甘い紅茶ラペイエで喉を潤しながら考える。下呂に来た時に笑顔で迎えてくれる場所があるのが、わたしだってうれしいのだ。(Y)




















