名古屋で美容師をしていた頃、仕事終わりに京都木屋町にある老舗レゲエバー〈Rub A Dub〉まで車を走らせ通っていたという薗さん。愛知・一之宮で最古のバーで腕を磨き、「ラバダブみたいな店を」とこの町でラムダンを開いて34年になる。90年代的なコンクリート打ちっぱなしの店内は、レゲエバーにあるまじき(?)片付き方で、いつもきちんとしているのは薗さんの性分なのだろう。そしてそんな性分の彼が作る酒は並いる酒好きを黙らせるほどシャッキリと旨いので、音楽と酒好きな客が絶えることがない。ところで通う人はみんな知っている話だが、この店のフードはどれも本気で旨い。おまかせで頼む軽めのカクテルくらいしか飲まない私がなんだかんだこの店に寄りたがるのは、ここの揚げたてポテトがどうしても食べたいからなのだ。(Y)


















